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「一期一会」の本当の意味。

みなさんこんばんは!
すずきひでやすです。

今日は体調を崩して家に引きこもっていました...。 


さてさて、今回は自分が大好きな言葉

「一期一会」

について書いていきたいと思います。 


みなさんは「一期一会」 をどのように解釈していますか? 



広辞苑には、
「生涯ただ一度まみえること。一生に一度限りであること。」
と書いてありました。
語源は安土桃山時代千利休が説いた茶の湯の心得にあるといわれています。

要は、一生に一度の出逢いを大切にするべき、という意味で、
出逢う人とは必ず別れる時がきて、今後もう二度と逢えないかもしれない。
だからこそ出逢った人との時間を大切にすべきである、ということでしょう。

多くの人がこのように解釈しているのではないでしょうか。



しかし、この言葉の本当の意味は少しニュアンスが異なります。

 江戸幕府大老でもあり、茶人でもあった
井伊直弼(1815年~1860年)は、自身の著書『茶湯一会集』にて


「そもそも茶湯の交会は一期一会といひて、たとえば、幾度おなじ主客交会するとも、
今日の会にふたたびかへらざる事を思へば、実に我一世一度の会なり、去るにより、
主人は万事に心を配り、いささかも粗末なきやう 〔中略〕 実意を以て交わるべきなり、是を一期一会といふ」
 
(何度も同じ人と茶会で同席することがあるとしても、この茶会は一生にその日ただ一度のこと。
二度と同じ時に戻ることはできないのだから心を尽くしてもてなさなければならない)


 と述べています。


つまり現在に当てはめると、

毎日顔を合わせる友人や家族や仕事仲間であっても、
言葉を交わすその一瞬一瞬は「一期一会」である。
相手を思いやり、出逢えたことに感謝をしなさい。

というような意味になると思います。


この「一期一会」は、井伊直弼の著書『茶湯一会集』に、
初めて出てきた言葉らしいです。
「一期」とは、私たちの生涯のこと、
「一会」とはただ一回の出逢いということです。
つまり、一生涯でたった一度の出逢いをしていることを指します。

普段私たちは人に何度も出逢っていますが、
よくよく考えてみると、その時その時の出逢いは一度だけで、
二度と同じ機会が戻ってくることはないと思います。
何度出逢いを重ねても、やはり毎回「一期一会」です。

したがって「一期一会」は、「出逢ったときが別れの時」となるわけです。
今、誰かとの出逢いを「逢った時が別れの時」と考えると、
自分自身の生き様も変わってくると思います。
言葉の使い方、物の考え方、行動の仕方...。
人は誰しも最後は死にます。いつ死ぬのかわからないからこそ、
「一期一会」なのかな、と思います。


だからこそ、自分はこの「一期一会」という言葉が好きです。
この言葉が好きになってから、笑顔になる機会が増えるようになりました。(多分 笑)
初めて逢う人だけではなくて、毎回逢う人との時間を大切にする。
みんなが知っているけれど、意外と奥深いというところも気に入っています。



好きになったきっかけは小学校の時ですかね(笑)
本読むのが大嫌いで(今でも嫌いですが 笑)、家にあった四字熟語辞典を
学校の朝読書の時間に読んでいた時に、「一期一会」という言葉を知りました。

その時なんとなく
「自分のお母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、
そして弟、友達って当たり前じゃなくてめぐり合わせなんだな」
とふと感じました。
これがきっかけですね。

最近では「出逢うべくして出逢っている」と思い、
なるべく人とお話する時間は大事にしているつもりです。
特にサシの時。

これからも、この「一期一会」は自分を形づくっていく上で
大きな軸になっていくのかな、と思います。



mituo



以上、「一期一会」の本当の意味。でした。
長文読んでくださりありがとうございます!

次回は「世界一周」に関して書こうと思います。
では、おやすみなさい...。